日本が素晴らしい国であることを知らずに育った大人の為の月1塾
今日本に暮らす大人の多くは、小中高と義務教育と高等教育合わせて12年間の時間もかけて沢山の教育を受けています。
しかし、この国に住む多くの大人は「日本」という国がなんたるやさえも分からず生きています。
これは非常に危険な問題です。
なぜなら、大人である私たちが「日本が分からなくなること」そして「日本人としての当たり前のことが分からなくなること」は、子供たちに受け継がれることになるからです。
子供たちの幸せを願うのであれば、まずは私たち大人一人一人がしっかりせねばなりません。
その思いを込めて、月一回、日本人としての教養を身につけ、”大人の資格”を身につける「おとな塾」を設立し、運営しております。
おとな塾で学ぶこと
- 私たちが暮らす日本という素晴らしい国のこと
- 社会人として独立した「自分」という存在の振り返り
- 何があっても立ち上がることのできる折れない心
上記3点の学びに必要なさまざまな学びを用意しています。
おとな塾の願い
「大人」と呼ばれること、あるいは「先生」、あるいは「親」と呼ばれることの条件を考えると具体的なことはあまりピンと来ませんが、なにがしかの責任の重さを考えてしまいます。
では、「おとな」としての最低限の役割を考えて見ましょう。「親」ならば、自分の子供を育てること、「大人」としては、自分より若い人たちに未来に向けて大切なことを伝えていくことではないかと思います。
平成18年第1次安倍内閣の時に教育基本法が改正されました。教育基本法は昭和22年に生まれてから初めての改正です。「日本の文化伝統を重んじた教育」「道徳心を育成しなければならない」と言う内容を盛り込んで、改正を行いました。
その時の野党議員との質疑で、野党議員は、安倍首相に対して
「あなたの内閣の大臣は問題発言ばかりしている。そんなあなたに道徳を語る資格はあるのか。」
との質疑に「こんないたらない私でも、子供たちに道徳を語る義務から逃れることは出来ない。」
と答弁したと安倍首相ご本人が語っていました。
まさしく、どれほど未熟な私も、これから社会に出る「若者」、未来の日本を背負う子供たちに、大人と呼ばれる我々は、日本を伝える義務があります。また、そうした若者もすぐ大人と呼ばれる年齢になります。
「おとな塾」の学びが、大人と呼ばれるための少しの自信につながり、困難な環境の時代にあっては耐久性に優れた人材に成長するための学びの時間になれば幸せであると考えています。
一般社団法人おとな塾
代表理事 高山曜三