人間としての「道」
およそ教育は将来の国を背負う人材を育てるためにある森信三先生はおっしゃった。授業は自分に迎合し、よく言うことを聞く人間に育てているのではない。しかし、大学でも高校でも学ぶ姿勢がなければ改めてもらうしかない。 西郷隆盛曰く…
およそ教育は将来の国を背負う人材を育てるためにある森信三先生はおっしゃった。授業は自分に迎合し、よく言うことを聞く人間に育てているのではない。しかし、大学でも高校でも学ぶ姿勢がなければ改めてもらうしかない。 西郷隆盛曰く…
日曜日20時~「ポツンと一軒家」という番組を見る。所ジョージさんと林修先生の司会で2名ほどのゲストが来て、山や、島でポツンと一軒建っている家を訪問して、そこに住んでいる人の生き方を紹介する内容の番組である。 先祖の土地を…
「ひもろぎ苑」はリニューアルのための整備を昨年からしている。ようやく終盤に来た。多くの物を捨てることに苦しみながらも、仕方なく捨てる。 こんな言葉にネットで出会った。「雑巾を当て字で書けば蔵と金、あちら福福(拭く拭く)こ…
朝の読書はここ数日いただいた森信三先生の本を読んでいる。今日はこんな言葉に出会った。 「人生の生き方については何人もアマチュアであって、この点で「専門家」と称しうる人はないはずです。然るに世間で宗教家と呼ばれている人々の…
夜中、屋根を打つ雨の音で目が覚めた。雨音と風が木々を揺らす音は演奏会でそれぞれの楽器の音を聴いているようだ。3時から読書しながら、今日の言葉を探す。いつの間にか4時を過ぎている。今日はゲーテの言葉を拾った。 「立派な目標…
今年初めて引いた「おみくじ」に「足るを知る者は富む」と書かれていた。早速意味を調べると「足るを知る者は富むとは、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということ。」とあった。出典は『老…
あまり体調がすぐれず、1日ぐだぐだしていたら夜には37℃になり、これはインフルエンザだと思い寝たら朝は爽快に目覚めて36.3℃。 体調より、体温計を見ていろいろ考えている自分がいることに気付く。30歳台の時はよく12月3…
佐藤一斎の「言志四録」に「一燈を提(ひっさ)げて、暗夜を行く。暗夜を憂(うれ)うるなかれ、ただ一燈を頼め」という言葉がある。提灯を下げて暗い道を行くとき、夜道が暗いと言って憂えてみても始まらない。自分が提げている提灯だけ…
幕末の三舟とは、幕末から明治時代初期にかけて活躍した幕臣である勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の3名の総称である。 そのうちの一人山岡鉄舟は、幕末から明治時代の幕臣、政治家、思想家。剣・禅・書の達人としても知られ、幕臣として、…
今年は昨年とは異なり雪がまだ積もっていない。しかも暖かい。無責任に言い放って申し訳ないが、私は冬はやはり寒いが良い。「寒いのは嫌だ〜」と言い放つくらいが冬らしい。 「士農工商」の時代は「らしい」が最重要だった。「武士らし…