「想定外」
「想定外」 人生には想定外のことが起こる。しかしそれを想定していれば想定外はない。10年前妻を亡くした。それは想定外と言えば想定外である。しかし、思い起こせば彼女はいつも「いつ死ぬかわからないから」という話をしていた。犬…
「想定外」 人生には想定外のことが起こる。しかしそれを想定していれば想定外はない。10年前妻を亡くした。それは想定外と言えば想定外である。しかし、思い起こせば彼女はいつも「いつ死ぬかわからないから」という話をしていた。犬…
「培其根」(ばいきこん) 十数年前、故東井義雄先生の「培其根」が復刻するのを聞いて、東井義雄記念館のある兵庫県豊岡市但東町まで夜中に走り、開館と同時に入った。記念館にも2冊しかなかったが愛知県から来たという無礼な私に1冊…
「華」朝散歩2/22 一昨日から雪。今年は雪が多い。 壁というのは、できる人にしかやってこない。 超えられる可能性がある人にしかやってこない。 だから、壁がある時はチャンスだと思っている。 イチロー
「華」朝散歩2/18 去年から今年の冬は雪が多い。朝誰も歩いたことのない県民の森を散歩できるのは幸せだ。
「華」朝散歩 2/17 人間は皆 空っぽのたらいのような状態で生まれてくる。 つまり最初は財産も能力も何も持たずに生まれて来る。 そして。 そのたらいに自然やたくさんの人たちが水を満たしてくれる。 その水のありがたさに気…
「弥栄」 今日は令和4年2月11日。「建国記念の日」です。日本国の弥栄(いやさか)を祈念して、国旗を掲揚しました。 昨日2月10日は私の誕生日に多数の方からお誕生日のお祝いの言葉を頂き心より感謝申し上げます。 今は85歳…
ひもろぎ苑 1995 種を撒く 2 「先生、水あるんですか。」 「電気は来てますか。」 「チェンソーはありますか。」 「どこまでが俺らの土地ですか。」 雑木林、埋もれた道、廃屋を前に卒業生らは口々に質問が出た。土地を手に…
「根を張る前のタネをまく場所」 前回はひもろぎ苑の始まりを書いた。同時に若者を集める前の、ひもろぎ苑の場所に種を撒こうする時が思い出された。 もともとひもろぎ苑の持ち主は、地元では有名なやくざみたいな人の持ち物らしい。そ…
「ひもろぎ苑」誰も知らないけど根っこを張っている。 20数年前。平成に入った頃、工業高校の担任をしていた。失業をしたり、交通事故をしたりと卒業生の状況を、学校を訪ねてくれた卒業生から聞いた。卒業したらどうすることもできな…