自分の人生

森信三先生の「教育とは厳粛で崇高な仕事なのです 民族の文化と 魂を受け継ぎ伝えていく 大事業なのです。」の言葉に導かれて教員としての自分を精一杯磨いた。
55歳で退職した翌年から、自分の活動を振り返る意味もあって大学院へ入学した。この時も森信三先生のこの言葉が背中を押した。「人は退職後の生き方こそ、その人の真価だといってよい。退職後は、在職中の三倍・ないし五倍の緊張をもって、晩年の人生と取り組まねばならぬ。」
退職して9年。癌が発見されて4年。今年も緊張感をもって自分の人生に取り組もう。