12月も半ば。今年1年をそろそろ振り返るかと今年撮影した写真や入館した場所のチケットなどを出してみてみる。
今年の最初は大学院の修士論文を書き上げるのに必死だった。論文を読み返すと1年も経たないのに文章の稚拙さが恥ずかしい。こんな具合に自分の過ごしてきた時間を振り返り、自分と向き合うのは初めてだ。
松下幸之助氏の言葉に
「竹に節がなければズンベラボーで、とりとめがなくて
風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。
竹にはやはりフシがいるのである。
同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。
ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。
せめて年に一回はフシを作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。
そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。 」がある。
令和元年もあと半月。
令和2年を迎える準備に取り掛かろう。まずは振り返りからだ。
高山曜三