今日は「大寒」である。
二十四節気において、「冬の最後を締めくくる約半月」が大寒だ。
寒の内は、合計約30日間。小寒に入ることを「寒の入り(かんのいり)」、大寒が終わることを「寒の明け(かんのあけ)」と呼ぶ。大寒が終わると、春の始まり「立春」を迎える。
44年前の大寒の日の朝五十鈴川で「禊」(みそぎ)を体験した。当時は禊の意味も知らず先輩に言われるままに五十鈴川に入った。首から下の体毛が凍り付くのを体験した。
今日は「大寒」にふさわしく冷え込んでいる。寒さはまだまだ続くが「立春」はすぐそこに来ている。
コロナを考えず新入生が学校に登校できる春が来ることを祈りたい。
高山曜三