「努力」と「のめり込み」

若い頃、安岡正篤の言葉「優れた者となるためには、人の数倍の努力と苦労をしなければならない。人の寝るところは半分にし、人の食うところは半分くらいにしても、努力するところは人の10倍も20倍もやるだけの元気がなければならぬ。」その通りだと思い実行しようとしたが、出来なかった。
好きなことへの努力なら出来るのではないかと考えた時、水木しげる氏のこんな言葉に出会った。「好きなことにのめり込み、才能が開花してどんどん伸びたとする。でも、食べていくのは大変だ。なかなか儲かるもんじゃない。努力に見合うマネーはなかなか得られないもんです。だからといって、絶望したり、悲観したり、愚痴をこぼしてはいけない。ただただ、努力するのです。なにしろ、好きな道なんだから。」
「のめり込み」この言葉が大変である。自分はまだまだ中途半端だと反省。
「のめり込む」までいかなくては。昨年の8月からひもろぎ苑に住むようになった。