「振り返り」
このGWを利用して、自分が就職してから今までを細かく振り返ってみようと朝からパソコンに向かっている。
私は、昭和56年県立高校の常勤講師になった。以降、NPO法人の設立、学習塾、株式会社の設立。一般社団法人の設立、キャンプ場の設立などをしてきた。私なりには、私を含め、その時々のいろいろな方面からの欲求に応えた結果なのだが、客観的に社会はどのような出来事があったのかを俯瞰してみなければならない必要性を感じた。
学校教育、社会教育の分野を数十年生きてきて、自分の存在する位置は何となく理解しているつもりである。その理解の上に学習塾を30年、NPO法人の活動、キャンプ場建設も27年してきた。しかし、本当に今の自分の理解は大丈夫なのか。社会が要求するものとは、必要なものとは何か。それは、未来の日本人の教育には必要なのか。と考え、学校教育を見ると少々不安になる。
そこで、社会の変化の中での教育改革を見つめたいと考え、手っ取り早く振り返りに取り組んだ。
昭和56年は校内暴力がピークに達した年である。
他にはオレたちひょうきん族。ノーパン喫茶。キャプテン翼。スペースシャトル初飛行。ルビーの指輪。なめ猫。窓際のトットちゃんがベストセラー。となった年でもある。一人でいろいろ思い出した。
戸塚ヨットスクールがマスコミの注目を浴びていた。「スパルタの海」をみて感動をしていた自分がいた。のを思い出す。「体罰か!暴力か!」というサブタイトルがついていたのを覚えている。
と振り返っていると、もう夜になっていた。