「覚悟」平たく言えば

現在、「おとな塾」は名古屋2か所、大阪、三重で実施している。昨日は、名古屋でビリーブリセット講座を実施した。

セミナーをしていて感じることは受講者はいつも3種類に分かれる。「責任者」「被害者」「傍観者」である。セミナー聞いている姿を見ただけでは、あまりはっきりとは言い切れないが、意見を言ったり、行動をして見るとわかる。何かイベントを実行していくことになるとてきめんにわかる。

全員が「責任者」となることが良いと言っているわけではない。自分がどの位置で物事を考え、行動しているかに気付くところが最初のゲートである。そこからなにがしかの行動をするのか、傍観者で有り続けるのか、参加しながら「被害者」として自分の立場を弁護し続けるのか。

行動を起こすことが第2ゲート。そして自分の今までのスタンスを顧みて、「責任者」としいうスタンスに取ることを「覚悟」するのかが分かれ道。

「おとな塾」ではさまざまな学びを通して、その分かれ道までは行って欲しいと思う。願わくば自分に対して、家族に対して、会社に対しての「責任者」として「覚悟」を作れれば幸せである。

 

「覚悟のススメ」という漫画がある。その中のセリフに「「やりたい」ではなく、「やる!」と言い切った時、胸の奥で、もう一人の自分が目を覚ます! 」秋田書店「週刊少年チャンピオン」
まさしくその通りである。その中で覚悟の定義もしている。
「覚悟とは本能を凌駕する魂のことなり!正義とは邪悪に挑戦する肉体のことなり」
わかりやすい。