「学ぶ心」
「学ぶ心」という言葉を思いつき、インターネットを引いたところ、出てきたのが松下幸之助氏の言葉。これはスルーできない。 自分ひとりの頭で考え、自分ひとりの知恵で生み出したと思っていても、本当はすべてこれ他から教わったもので…
「学ぶ心」という言葉を思いつき、インターネットを引いたところ、出てきたのが松下幸之助氏の言葉。これはスルーできない。 自分ひとりの頭で考え、自分ひとりの知恵で生み出したと思っていても、本当はすべてこれ他から教わったもので…
聖徳太子の時代、最初の成文法として「十七条の憲法」が生まれた。時は7C初頭である。国の根幹を「和」と説いたことは多くの人が知っている。それだけでも現代に通じる内容である。 同じ時代の中国「隋」はどうであったかと言えば、二…
数年前、中3の生徒がが与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」が日露戦争の反戦の歌として中学校で教えられた。と言う。そして、日露戦争より与謝野晶子の歌の意味を先生は授業で教えたと言っていた。前々から私は「君死にたまふことな…
「振り返り」 このGWを利用して、自分が就職してから今までを細かく振り返ってみようと朝からパソコンに向かっている。 私は、昭和56年県立高校の常勤講師になった。以降、NPO法人の設立、学習塾、株式会社の設立。一般社団法人…
4月もあっという間に中旬。「一昨日祖父江に帰ってきて玄関を入る。三世代が暮らす家とはいえ靴が散乱している。玄関の履き物を見れば、その家の家風が概(おおむ)ね分かるとも言われる。孫が生まれたのにこの有様ではいけないと、靴を…
「ひもろぎ苑」本館を取り囲むように植えてある荘川桜は20年ほど前に植えた。山櫻なので決して華やかさはないが今が満開である。残念なことに樹木の上のほうに咲いているのではっきりとは見えない。 その桜たちのお母さんは、岐阜県高…
世界も自分を取り囲む環境が目まぐるしく変化している。1年前の環境とは全く異なる世界、さらには自分がいる。 自分の身に降りかかるいろいろなことに、良いとか、悪いとか、幸せとか不幸せを考えるより、貫いて変わらぬ覚悟の基に生き…
数年前、公立高校のT先生が同僚に「おとな塾」を紹介し入会したが、3回ほどで退会した。理由は、いろいろあるみたいだったが、「右翼みたいな考えにはついていけない。」だった。「右翼」という言葉も理解しないのに。「愛国心」はない…
若い頃、安岡正篤の言葉「優れた者となるためには、人の数倍の努力と苦労をしなければならない。人の寝るところは半分にし、人の食うところは半分くらいにしても、努力するところは人の10倍も20倍もやるだけの元気がなければならぬ。…
「自靖自献」(じせいじけん) 清の時代の政治家、曾国藩がひとかどの人物になるためには「四耐」を経験しなければならないと言った。 人生「冷」に耐え、「苦」に耐え、「煩」に耐え、「閑」に耐えてこそ人間が出来るという意味だ。少…